2009年07月01日
春日井市:全小中学校のトイレに光触媒
春日井市は8日、市内54の全小中学校のトイレに、脱臭や抗菌などの効果があるという光触媒(二酸化チタン)を塗る工事を今年度中に終了すると発表した。
光触媒は、光が当たると酸化作用でにおいが消え、汚れもつきにくくなるとされる。においに敏感で、学校のトイレに行くのを我慢する子供が増えているため、学校のトイレを清潔で衛生的にする狙い。
市は08年度、小学校8校で工事を実施し、75%がにおいが消えたと感じ、82%が汚れの改善につながったとした。
市は、15日開会の議会に関連費用5300万円を盛り込んだ補正予算案を提案する。市によると、すべての小中学校のトイレで同様の工事をするのは、県内の市町村ではないという。−毎日新聞
光触媒は、光が当たると酸化作用でにおいが消え、汚れもつきにくくなるとされる。においに敏感で、学校のトイレに行くのを我慢する子供が増えているため、学校のトイレを清潔で衛生的にする狙い。
市は08年度、小学校8校で工事を実施し、75%がにおいが消えたと感じ、82%が汚れの改善につながったとした。
市は、15日開会の議会に関連費用5300万円を盛り込んだ補正予算案を提案する。市によると、すべての小中学校のトイレで同様の工事をするのは、県内の市町村ではないという。−毎日新聞
2009年06月30日
本当の金融混乱
既に「大恐慌」の悪夢は過ぎ去り、現在では、「株価」や「景気」が「順調な回復力」を見せているようだ。そして、多くの人は、「金融混乱は終了したのではないか?」と考えている可能性もあるようだが、「過去の歴史」から言えることは、「これからが、本当の混乱期を迎える」ということであり、具体的には、「今まで、最も信頼感のあった金融商品」に対して、「価値の激減が起きる」という可能性のことである。つまり、現在では、さまざまな「金融商品」が存在し、しかも、「空前絶後の規模」にまで大膨張したのだが、これらの内容を具体的に分析すると、結局は、今回も、「過去のパターン」を繰り返しているということが見て取れるのである。
より具体的に申し上げると、「金融システム」には、「3つの段階」が存在し、それは、「個人と民間企業」「民間銀行」、そして、「国家と中央銀行」のことである。そして、どのような「金融混乱」においても、「信用度の高い主体」へと、資金が流れていくことになるのだが、このことは、「昨年の10月」に起きたように、「株式を売却して、預金や国債へと、お金が流れた」という状況のことである。つまり、「民間企業は信用できないから、民間銀行や中央銀行へ、資金を移そう」と考えたわけであり、結果として、「株価の下落」と、「金利の低下」が起きたのである。
しかし、より正確に、現状分析をすると、「現在、最もリスクの高い金融資産」は、「国家の発行する国債」であり、また、「中央銀行の借金である紙幣」とも考えられるのである。つまり、「米国」のみならず、「日本」や「ヨーロッパ」の国々は、「国債を、どのようにして消化するのか?」という問題に悩まされ始め、実際に、「長期金利の上昇」に、苦慮し始めているからだ。そして、このことに気付いた投資家は、既に、「現時点で、どのような資産が、より安全なのか?」と考え始め、「資源株」や「貴金属」へと、資金を移動させ始めているのだが、「2009年」という年は、後半に、「この動きが加速されてくる」ものと考えている。
そして、この時には、「ボトルネック・インフレ」という、「大量の資金が、小さな商品市場へ流れ込む」という状況が想定されるのだが、今回の動きに関しては、やはり、「空前絶後」ともいえる規模が考えられるのである。つまり、現時点では、大量の「金融資産」が存在するものの、一方で、「このお金で、どれほどの商品が買えるのか?」と考えると、実際には、「十分な商品が存在しない」ということが見て取れるからであり、このことが、今後、「大インフレ」という「本当の金融混乱」が発生する理由だと考えている。
光触媒の市場規模が、07年度の650億円から、20年代には、3兆円に拡大するとの観測記事が出てきた。再度、堺化学(4078・主市場大証)を、お勧めする。−NSJ日本証券新聞
より具体的に申し上げると、「金融システム」には、「3つの段階」が存在し、それは、「個人と民間企業」「民間銀行」、そして、「国家と中央銀行」のことである。そして、どのような「金融混乱」においても、「信用度の高い主体」へと、資金が流れていくことになるのだが、このことは、「昨年の10月」に起きたように、「株式を売却して、預金や国債へと、お金が流れた」という状況のことである。つまり、「民間企業は信用できないから、民間銀行や中央銀行へ、資金を移そう」と考えたわけであり、結果として、「株価の下落」と、「金利の低下」が起きたのである。
しかし、より正確に、現状分析をすると、「現在、最もリスクの高い金融資産」は、「国家の発行する国債」であり、また、「中央銀行の借金である紙幣」とも考えられるのである。つまり、「米国」のみならず、「日本」や「ヨーロッパ」の国々は、「国債を、どのようにして消化するのか?」という問題に悩まされ始め、実際に、「長期金利の上昇」に、苦慮し始めているからだ。そして、このことに気付いた投資家は、既に、「現時点で、どのような資産が、より安全なのか?」と考え始め、「資源株」や「貴金属」へと、資金を移動させ始めているのだが、「2009年」という年は、後半に、「この動きが加速されてくる」ものと考えている。
そして、この時には、「ボトルネック・インフレ」という、「大量の資金が、小さな商品市場へ流れ込む」という状況が想定されるのだが、今回の動きに関しては、やはり、「空前絶後」ともいえる規模が考えられるのである。つまり、現時点では、大量の「金融資産」が存在するものの、一方で、「このお金で、どれほどの商品が買えるのか?」と考えると、実際には、「十分な商品が存在しない」ということが見て取れるからであり、このことが、今後、「大インフレ」という「本当の金融混乱」が発生する理由だと考えている。
光触媒の市場規模が、07年度の650億円から、20年代には、3兆円に拡大するとの観測記事が出てきた。再度、堺化学(4078・主市場大証)を、お勧めする。−NSJ日本証券新聞
2009年06月29日
2009年06月28日
新型インフルエンザが発生! あなたの「空気清浄機」には「ウイルス不活性化機能」があるか?
光触媒でウイルスを分解
前回、ウイルス対策をしたエアコンや空気清浄機の見分け方、使い方をご紹介した。今回は、ウイルス対策を施された空気清浄機について、具体的な製品を見ていこう。
ただし、今回紹介する商品はどれも、メーカーが「新型インフルエンザ対応商品」とか「新型インフルエンザ対策商品」などとして売っている製品ではない。あくまで一般論として「ウイルス不活性化効果がある」などとしているものだ。その場合でも、もちろんすべてのウイルスをゼロにしてしまえるわけではない。したがってこれらの商品を使っても「必ず新型インフルエンザウイルスを除去できる」「新型インフルエンザにかからずに済む」ことはない。そこだけは注意してほしい。
ウイルス対策を施している空気清浄機には、3つのタイプがある。
第1のタイプ、すなわちHEPAフィルターに「殺菌機能」を搭載するタイプで、最も話題になっているのが、信州セラミックス(本社、長野県木曽郡大桑村)が開発した空気清浄機「アースプラスエアー」である。
この「アースプラスエアー」は、三菱電機製の空気清浄機に、「抗ウイルス除菌HEPAフィルター」を装着した構造になっている。抗ウイルスおよび除菌を行うのが、セラミックスで作られた光触媒「アースプラス」である。−nikkei BPnet
前回、ウイルス対策をしたエアコンや空気清浄機の見分け方、使い方をご紹介した。今回は、ウイルス対策を施された空気清浄機について、具体的な製品を見ていこう。
ただし、今回紹介する商品はどれも、メーカーが「新型インフルエンザ対応商品」とか「新型インフルエンザ対策商品」などとして売っている製品ではない。あくまで一般論として「ウイルス不活性化効果がある」などとしているものだ。その場合でも、もちろんすべてのウイルスをゼロにしてしまえるわけではない。したがってこれらの商品を使っても「必ず新型インフルエンザウイルスを除去できる」「新型インフルエンザにかからずに済む」ことはない。そこだけは注意してほしい。
ウイルス対策を施している空気清浄機には、3つのタイプがある。
第1のタイプ、すなわちHEPAフィルターに「殺菌機能」を搭載するタイプで、最も話題になっているのが、信州セラミックス(本社、長野県木曽郡大桑村)が開発した空気清浄機「アースプラスエアー」である。
この「アースプラスエアー」は、三菱電機製の空気清浄機に、「抗ウイルス除菌HEPAフィルター」を装着した構造になっている。抗ウイルスおよび除菌を行うのが、セラミックスで作られた光触媒「アースプラス」である。−nikkei BPnet
2009年06月27日
慶大発VB、硫黄臭を高効率分解する除去剤を開発
慶応大学発ベンチャーのSNT(川崎市幸区、白鳥世明社長、044・580・1566)は、悪臭を出す硫黄化合物を高効率で酸化分解する除去剤を開発した。数種の金属酸化物によるナノ粒子で、除去率は活性炭の数十―数百倍と高く、加熱の必要もなく耐久性が高い。ゴミ・汚水処理場や工場など業務用の空気清浄機や、家庭向け生ゴミ箱やマスクのフィルターに有望で、サンプル出荷を始めた。
悪臭の除去材として活性炭が広く使われるが、吸着除去なので使用するにつれ性能が落ちる問題がある。ほかの分解触媒では、自動車排ガスに使う白金触媒が高価で高温作動が必要、光触媒は光の照射がいるといった欠点がある。
今回の除去剤はこれらの問題がなく、フィルター加工して臭いのある空気を通すだけで分解除去できる。−日刊工業新聞
悪臭の除去材として活性炭が広く使われるが、吸着除去なので使用するにつれ性能が落ちる問題がある。ほかの分解触媒では、自動車排ガスに使う白金触媒が高価で高温作動が必要、光触媒は光の照射がいるといった欠点がある。
今回の除去剤はこれらの問題がなく、フィルター加工して臭いのある空気を通すだけで分解除去できる。−日刊工業新聞
2009年06月26日
「2009年アスワン秋冬展示会・商談会」大阪で開催
アスワン(株)では、6月3日(水)〜4日(木)の両日、大阪マーチャンダイズ・マートにて「2009年アスワン秋冬展示会・商談会」を開催し、オーダーカーテン、カーペット類、壁紙などの新商品を発表した。
新しいオーダーカーテンシリーズとして発表したのが「セ・ラ・ヴィ edit.3」。「セ・ラ・ヴィ edit.3」はリーズナブル価格の全業態向けオーダーカーテンシリーズで、新作も選びやすいカラーと充実した機能で、価格以上の満足感を訴求したものとなっている。具体的には形態安定加工「スタイリッシュウェーブ縫製」を標準仕様とした他、UVカットレース、遮熱カーテン、業界初の再生糸100%のミラーカーテン、花粉キャッチなど機能レースを充実した。また最新の住宅傾向を踏まえ、ナチュラルカラーのバリエーションを強化した。総アイテム数は164柄334アイテム。8月1日発売。
カーペット関連では、「伝統の美コレクション」に、新たに「雅シリーズ」が登場した。狂言装束や小袖、蒔絵に描かれた「月と桔梗」や「桜」、「梅」などの文様をウールとシルク使いの上質な素材で手織りにより忠実に再現している。6柄12アイテム。9月発売予定。
この他、ヨーロピアンカーペットに実用性に優れた「ホットカーペット対応シリーズ」を追加、トキワ産業とのコラボレーションでさらに充実したラインナップとなった壁紙「アスワンクロス」には、オンリーワン商品である光触媒壁紙「スーパーチタン」の他、人気キャラクターのスティッチとミニーの新柄を追加した。
また展示会では、新商品の発表に加え、インテリア専門店向けに「カーテンフェア企画」や「販促チラシ」などさまざまな販売支援策を提案や、インテリア専門店のインターネットショッピング事業を支援する「NBSシステム」も紹介した。
「2009年アスワン秋冬展示会・商談会」は、この後福岡、札幌、東京、名古屋、広島の同社ショールームにて開催される。
■「2009年アスワン秋冬展示会・商談会」開催日程
福岡 6月9日(火)〜12日(金) 会場:福岡支店ショールーム「クリアハウス福岡」
札幌 6月17日(水)〜19日(金) 会場:アスワン北海道(株)ショールーム「クリアハウス札幌」
東京 6月23日(火)〜26日(金) 会場:東京ショールーム「クリアハウス東京」
名古屋 6月30日(火)〜3日(金) 会場:名古屋支店ショールーム「クリアハウス名古屋」
広島 7月15日(水)〜16日(木) 会場:広島支店ショールーム「クリアハウス広島」
−インテリアビジネスニュース
新しいオーダーカーテンシリーズとして発表したのが「セ・ラ・ヴィ edit.3」。「セ・ラ・ヴィ edit.3」はリーズナブル価格の全業態向けオーダーカーテンシリーズで、新作も選びやすいカラーと充実した機能で、価格以上の満足感を訴求したものとなっている。具体的には形態安定加工「スタイリッシュウェーブ縫製」を標準仕様とした他、UVカットレース、遮熱カーテン、業界初の再生糸100%のミラーカーテン、花粉キャッチなど機能レースを充実した。また最新の住宅傾向を踏まえ、ナチュラルカラーのバリエーションを強化した。総アイテム数は164柄334アイテム。8月1日発売。
カーペット関連では、「伝統の美コレクション」に、新たに「雅シリーズ」が登場した。狂言装束や小袖、蒔絵に描かれた「月と桔梗」や「桜」、「梅」などの文様をウールとシルク使いの上質な素材で手織りにより忠実に再現している。6柄12アイテム。9月発売予定。
この他、ヨーロピアンカーペットに実用性に優れた「ホットカーペット対応シリーズ」を追加、トキワ産業とのコラボレーションでさらに充実したラインナップとなった壁紙「アスワンクロス」には、オンリーワン商品である光触媒壁紙「スーパーチタン」の他、人気キャラクターのスティッチとミニーの新柄を追加した。
また展示会では、新商品の発表に加え、インテリア専門店向けに「カーテンフェア企画」や「販促チラシ」などさまざまな販売支援策を提案や、インテリア専門店のインターネットショッピング事業を支援する「NBSシステム」も紹介した。
「2009年アスワン秋冬展示会・商談会」は、この後福岡、札幌、東京、名古屋、広島の同社ショールームにて開催される。
■「2009年アスワン秋冬展示会・商談会」開催日程
福岡 6月9日(火)〜12日(金) 会場:福岡支店ショールーム「クリアハウス福岡」
札幌 6月17日(水)〜19日(金) 会場:アスワン北海道(株)ショールーム「クリアハウス札幌」
東京 6月23日(火)〜26日(金) 会場:東京ショールーム「クリアハウス東京」
名古屋 6月30日(火)〜3日(金) 会場:名古屋支店ショールーム「クリアハウス名古屋」
広島 7月15日(水)〜16日(木) 会場:広島支店ショールーム「クリアハウス広島」
−インテリアビジネスニュース
2009年06月25日
時代や地域の変化を「匂い」として読む アサヒ塗装(静岡)
光触媒塗装(ハイドロテクト)の施工実績日本一になったことでも有名な浜松市・アサヒ塗装の冨高忠生社長=写真。20歳の頃から住宅塗り替えの元請施工を始め、これまでの累計実績は「7,000棟以上」にものぼる。「他社に比べて決して安くない価格帯」ながら、月間15-20件の塗り替え物件をコンスタントに受注。その秘訣は、30年前から継続する地域密着戦略にあった。
冨高社長がこの世界に入ったのは17歳のとき。画家でもあった父親と看板業を興したのが始まりだ。そのうち得意先からの依頼で住宅の塗装も手掛けるようになり、「仕事が深夜に及ぶ看板業と違って陽があるうちに仕事が終わり、なによりも実入りが良い」住宅塗装にシフト。以来30年近く住宅塗り替え一筋でやってきた。
当時は「施工予定物件で半年先まで手帳がびっしり」という状況。訪販などの受注体がまだ存在していなかったということもあるが、冨高社長が独自に積み上げた塗り替え需要開発のためのノウハウによるところが大きい。
それまで営業トークなど誰にも教わったことがない。施主への説明でも最初はしどろもどろだ。施主にそっぽを向かれるなどあらゆる場面を想定して「1人ロールプレイング」の繰り返し。多少自信がついたと思っても「お客さんの前で冷や汗をかく場面もしょっちゅう」。そのたびに打ちのめされ、また1人ロープレを繰り返す。「そうしないと生活ができない」から必死だ。
話の聞き方、間のとり方、話題のふり方、興味の引き方などすべて実践で体に浸み込ませて「お客さんと心が通じ合う」営業手法を身につけていった。
そして工事内容。冨高社長も親方として現場に入っているが、画家の血筋を引いているだけにとにかく細かい。「下塗りだけで2〜3回塗り、仕上げまでに5〜6工程は当たり前」といった徹底ぶり。もともと得意な配色のセンスも光り『うちもアサヒさんにやってほしい』と評判を呼ぶようになる。
市場は新築ラッシュに沸き立ち、住宅の塗り替えなど軽視されがち。それだけに同社の存在が際立ったということもあるが、もちろんそれだけではない。独自のマーケティングセンスが鍵を握っている。
データの厚みが需要を浮上させる
「あるエリアで順調に獲れていた物件が、パタリととれなくなったりする。時代や景気などさまざまな要因が絡み、市場は刻々と変化している。その潮目を読めないと効果的な営業はできない」というのが経験に基づいた持論。
地域のさまざまな側面を観察するため、お客さんを訪問するときなど「来た道と同じ道では戻らない」。さまざまな事象に興味を持ち、常に「なぜ?」を繰り返しながら物事を観察していくのが冨高社長の性分。そうした視点で地域や個別の物件を丹念に回っていると、その時々に即した「匂い」のようなものが浮かび上がってくる。
それに対して、チラシ、ご案内訪問、電話など営業手法を「連結して」展開。細分化したエリアあるいは個別の案件にいたるまで仮説、実地、検証を繰り返しながらデータを積み上げていく。その厚みこそが同社の地域密着マーケティングの根幹だ。
「今攻めても反応がないところに攻めてもムダ。反対に打てば響くように注文が得られるエリアと時期の組み合わせもある。また、データを分析するとお客さんの属性や嗜好ごとに効果的な営業手法が浮かび上がり、それを試してまたデータに反映させるとますます精度が高まってくる」と、およそ町場の塗装店とは思えないマーケティング手法を既に展開する。
先日初めて現場見学会を行った。結果は「6の6」。つまり現調の予約が10割だ。「現場見学会はショールームの代わりにもなる。またひとつ営業手法を身につけた」と言うように、時代や地域の匂いを読みながら常に変化させている。その柔軟性も同社の強みだ。
お客さんを前に「仕事を下さいといった話は絶対にしない。そうすると価格だけの関係になってしまう」からだ。「自分の場合はお客さんの方から『アサヒさんに頼みたい』というケースがほとんど」。
最近はOB客からの注文もかなり増えてきた。そうしたOB客や地域の住民から「"アサヒさん"と親しみを込めた名前で呼ばれるのがことのほか嬉しい」と顔を崩す。地域に根付いていることを感じる一瞬でもあり、「その地域やお客さんを裏切るような仕事はできない」と気を引き締める言葉でもある。
現在、同社の社員は14名。営業4名、内勤2名、職人9名といった内訳。それぞれに目標を持たせ、その達成度に応じた評価給制度を採っている。
目標に対しては「各人がやりたいと思う3の目標を持たせ、それをクリアするための1と2のステップを教え込むかたち。目標に届きそうにないときは、なぜそうなるのか、どうすればクリアできるのかを皆で話し合い解決策を見つけていく。だから当社はミーティングが多いし、それが社内の連帯感を育むと同時に社員のモチベーション維持にもつながっている」と説明する。
冨高社長は多くの同業者から兄貴分のように慕われている。「全国の仲間」から相談などの電話が掛かってくるのはほぼ毎日。泊りがけで同社を訪問し、勉強していく同業者も多い。講演を頼まれて自社のノウハウを披露することもしばしばだ。「自分のやってきたことが、志を同じくする仲間に少しでも役に立てば」と何の惜しげもない。
冨高社長を中心に結成された全国の仲間の精神的な結びつきの会「ジャパンペイントマスターズ」の会合の後などは「まるで恋人と別れるような気持ちでそれぞれの会社に帰っていく」ほどにつながりが深い。「自分の仕事に対する誇りや情熱を持ち、心を込めて生活者に向かう同業者が増えれば、塗装業界のステイタスが変わる」と信じる。−ペイント&コーティングジャーナル
冨高社長がこの世界に入ったのは17歳のとき。画家でもあった父親と看板業を興したのが始まりだ。そのうち得意先からの依頼で住宅の塗装も手掛けるようになり、「仕事が深夜に及ぶ看板業と違って陽があるうちに仕事が終わり、なによりも実入りが良い」住宅塗装にシフト。以来30年近く住宅塗り替え一筋でやってきた。
当時は「施工予定物件で半年先まで手帳がびっしり」という状況。訪販などの受注体がまだ存在していなかったということもあるが、冨高社長が独自に積み上げた塗り替え需要開発のためのノウハウによるところが大きい。
それまで営業トークなど誰にも教わったことがない。施主への説明でも最初はしどろもどろだ。施主にそっぽを向かれるなどあらゆる場面を想定して「1人ロールプレイング」の繰り返し。多少自信がついたと思っても「お客さんの前で冷や汗をかく場面もしょっちゅう」。そのたびに打ちのめされ、また1人ロープレを繰り返す。「そうしないと生活ができない」から必死だ。
話の聞き方、間のとり方、話題のふり方、興味の引き方などすべて実践で体に浸み込ませて「お客さんと心が通じ合う」営業手法を身につけていった。
そして工事内容。冨高社長も親方として現場に入っているが、画家の血筋を引いているだけにとにかく細かい。「下塗りだけで2〜3回塗り、仕上げまでに5〜6工程は当たり前」といった徹底ぶり。もともと得意な配色のセンスも光り『うちもアサヒさんにやってほしい』と評判を呼ぶようになる。
市場は新築ラッシュに沸き立ち、住宅の塗り替えなど軽視されがち。それだけに同社の存在が際立ったということもあるが、もちろんそれだけではない。独自のマーケティングセンスが鍵を握っている。
データの厚みが需要を浮上させる
「あるエリアで順調に獲れていた物件が、パタリととれなくなったりする。時代や景気などさまざまな要因が絡み、市場は刻々と変化している。その潮目を読めないと効果的な営業はできない」というのが経験に基づいた持論。
地域のさまざまな側面を観察するため、お客さんを訪問するときなど「来た道と同じ道では戻らない」。さまざまな事象に興味を持ち、常に「なぜ?」を繰り返しながら物事を観察していくのが冨高社長の性分。そうした視点で地域や個別の物件を丹念に回っていると、その時々に即した「匂い」のようなものが浮かび上がってくる。
それに対して、チラシ、ご案内訪問、電話など営業手法を「連結して」展開。細分化したエリアあるいは個別の案件にいたるまで仮説、実地、検証を繰り返しながらデータを積み上げていく。その厚みこそが同社の地域密着マーケティングの根幹だ。
「今攻めても反応がないところに攻めてもムダ。反対に打てば響くように注文が得られるエリアと時期の組み合わせもある。また、データを分析するとお客さんの属性や嗜好ごとに効果的な営業手法が浮かび上がり、それを試してまたデータに反映させるとますます精度が高まってくる」と、およそ町場の塗装店とは思えないマーケティング手法を既に展開する。
先日初めて現場見学会を行った。結果は「6の6」。つまり現調の予約が10割だ。「現場見学会はショールームの代わりにもなる。またひとつ営業手法を身につけた」と言うように、時代や地域の匂いを読みながら常に変化させている。その柔軟性も同社の強みだ。
お客さんを前に「仕事を下さいといった話は絶対にしない。そうすると価格だけの関係になってしまう」からだ。「自分の場合はお客さんの方から『アサヒさんに頼みたい』というケースがほとんど」。
最近はOB客からの注文もかなり増えてきた。そうしたOB客や地域の住民から「"アサヒさん"と親しみを込めた名前で呼ばれるのがことのほか嬉しい」と顔を崩す。地域に根付いていることを感じる一瞬でもあり、「その地域やお客さんを裏切るような仕事はできない」と気を引き締める言葉でもある。
現在、同社の社員は14名。営業4名、内勤2名、職人9名といった内訳。それぞれに目標を持たせ、その達成度に応じた評価給制度を採っている。
目標に対しては「各人がやりたいと思う3の目標を持たせ、それをクリアするための1と2のステップを教え込むかたち。目標に届きそうにないときは、なぜそうなるのか、どうすればクリアできるのかを皆で話し合い解決策を見つけていく。だから当社はミーティングが多いし、それが社内の連帯感を育むと同時に社員のモチベーション維持にもつながっている」と説明する。
冨高社長は多くの同業者から兄貴分のように慕われている。「全国の仲間」から相談などの電話が掛かってくるのはほぼ毎日。泊りがけで同社を訪問し、勉強していく同業者も多い。講演を頼まれて自社のノウハウを披露することもしばしばだ。「自分のやってきたことが、志を同じくする仲間に少しでも役に立てば」と何の惜しげもない。
冨高社長を中心に結成された全国の仲間の精神的な結びつきの会「ジャパンペイントマスターズ」の会合の後などは「まるで恋人と別れるような気持ちでそれぞれの会社に帰っていく」ほどにつながりが深い。「自分の仕事に対する誇りや情熱を持ち、心を込めて生活者に向かう同業者が増えれば、塗装業界のステイタスが変わる」と信じる。−ペイント&コーティングジャーナル
2009年06月24日
NYから東京、株式今日の一言:日経平均は3ヶ月連続の陽線
週末の海外NY株式市場は続伸。
ダウ工業株30種平均は終値で8500ドル乗せは18日以来。商品相場の上昇を受けて素材株が物色された。引けにかけて売り方の買い戻しの動きが出たとおもわれ、高値圏で取引終了。
月間でダウとS&P500、ナスダックは3ヶ月連続上昇となる。
週間ではダウは2.7%、ナスダックは4.9%、S&P500は3.6%とそれぞれ2週連続で上昇した。
5月月間の日経平均は3ヶ月連続の陽線となり、月間騰落は3勝2敗と勝ち越しになる。
週間では3.2%、TOPIXは2.5%と反発。マザーズは9.7%で6週連続上昇。ヘラクレス11.8%で4週連続上昇。日経JASDAQ平均は3.2%で11週連続上昇となった。
オリックス <8591>[終値5990円]傘下ジョイント・コーポ <8874> [終値213円]会社更生法申請。
大京 <8840>[終値155円]も懸念されるもオリックスとしても二つも再建断念はないかとも思われます。
住友化 <4005>[終値419円]蛍光灯や発光ダイオード(LED)など室内光でも機能する光触媒開発。−サーチナニュース
ダウ工業株30種平均は終値で8500ドル乗せは18日以来。商品相場の上昇を受けて素材株が物色された。引けにかけて売り方の買い戻しの動きが出たとおもわれ、高値圏で取引終了。
月間でダウとS&P500、ナスダックは3ヶ月連続上昇となる。
週間ではダウは2.7%、ナスダックは4.9%、S&P500は3.6%とそれぞれ2週連続で上昇した。
5月月間の日経平均は3ヶ月連続の陽線となり、月間騰落は3勝2敗と勝ち越しになる。
週間では3.2%、TOPIXは2.5%と反発。マザーズは9.7%で6週連続上昇。ヘラクレス11.8%で4週連続上昇。日経JASDAQ平均は3.2%で11週連続上昇となった。
オリックス <8591>[終値5990円]傘下ジョイント・コーポ <8874> [終値213円]会社更生法申請。
大京 <8840>[終値155円]も懸念されるもオリックスとしても二つも再建断念はないかとも思われます。
住友化 <4005>[終値419円]蛍光灯や発光ダイオード(LED)など室内光でも機能する光触媒開発。−サーチナニュース
2009年06月23日
三菱マテ、NOX除去効果が持続する車道用光触媒吹き付け工法開発
三菱マテリアルと子会社の東京鋪装工業(東京都千代田区)は28日、窒素酸化物(NOX)の除去効果が長期間持続する車道用光触媒吹き付け工法「光ランデックス工法」を共同開発し、販売を始めたと発表した。耐久性や付着性を高めた独自開発の樹脂を接着剤に使うことで耐摩耗性を高めた。表面が平滑でない道路への施工も可能。塗膜への負荷が大きい車道向けを中心に販売し、3年後に1万平方メートルの施工を見込む。
同工法は光触媒の酸化チタンを含んだ材料を舗装路面に吹き付ける。酸化チタンは太陽光を受けて、自動車などの排ガスに含まれるNOXを硝酸イオンに分解する。
同工法は耐摩耗性が高いため、施工後1年でもNOXの除去性能が落ちない。また、遮熱顔料を使用しているため、路面温度の上昇を従来工法と同等に抑制でき、ヒートアイランド対策としても有効。
施工性も良く、施工後に短時間で車道として使用できる。−日刊工業新聞
同工法は光触媒の酸化チタンを含んだ材料を舗装路面に吹き付ける。酸化チタンは太陽光を受けて、自動車などの排ガスに含まれるNOXを硝酸イオンに分解する。
同工法は耐摩耗性が高いため、施工後1年でもNOXの除去性能が落ちない。また、遮熱顔料を使用しているため、路面温度の上昇を従来工法と同等に抑制でき、ヒートアイランド対策としても有効。
施工性も良く、施工後に短時間で車道として使用できる。−日刊工業新聞
2009年06月22日
三菱マテリアルなど、車道用光触媒舗装工法「光ランデックス工法」を共同開発
車道用光触媒舗装工法を開発・実用化
〜大気浄化性能の長期持続性と遮熱性を実現〜
三菱マテリアル株式会社(本社:東京都千代田区、社長:井手 明彦)と東京鋪装工業株式会社(本店:東京都千代田区、社長:大胡 秀一)は、現場吹き付けによる車道用光触媒舗装工法「光ランデックス工法」を共同開発し、5月より本格的な営業活動を開始しました。
都市部における大気汚染問題を解消する技術の一つとして、光触媒による大気浄化対策が期待されていますが、自動車が走行する車道では塗膜への負荷が大きいため、性能の持続性が課題とされていました。今回開発した「光ランデックス工法」は、これらの課題を解消した現場施工による車道用光触媒舗装として以下のような特徴を有しています。
1.車道の舗装種別として密粒度アスファルトコンクリート舗装、半たわみ性舗装、排水性舗装のいずれにも施工可能。
2.塗膜の付着性能が高く、耐久性に優れる。
3.試験施工による1年後のNOx除去性能は1.94μmol(*1)と高く、長期耐久性に優れる。
4.路面温度低減効果にも優れ従来の遮熱性舗装に比較して同程度であるため、ヒートアイランド対策としても有効に機能する。
5.施工性が良いため早期に交通開放が可能です。
三菱マテリアル株式会社及び東京鋪装工業株式会社の光触媒技術は、舗装用ブロックに加工した「ノクサー」の施工実績が3万m2を超え、欧州でも施工実績が伸びていますが、吹き付け施工による車道向け工法が要望されていました。
そこで光触媒向けに開発した耐久性及び付着性の高い樹脂をバインダーに利用することにより、自動車走行による磨耗に耐え、光触媒活性を制御することにより大気浄化性能の持続性に優れた光触媒舗装を実現しました。
今後、両社では大気汚染対策及びヒートアイランド対策として「光ランデックス工法」の提案・普及に努めてまいります。
<脚注>
*1:空気浄化性能試験方法の「JIS R1701−1」による試験
−日本経済新聞
〜大気浄化性能の長期持続性と遮熱性を実現〜
三菱マテリアル株式会社(本社:東京都千代田区、社長:井手 明彦)と東京鋪装工業株式会社(本店:東京都千代田区、社長:大胡 秀一)は、現場吹き付けによる車道用光触媒舗装工法「光ランデックス工法」を共同開発し、5月より本格的な営業活動を開始しました。
都市部における大気汚染問題を解消する技術の一つとして、光触媒による大気浄化対策が期待されていますが、自動車が走行する車道では塗膜への負荷が大きいため、性能の持続性が課題とされていました。今回開発した「光ランデックス工法」は、これらの課題を解消した現場施工による車道用光触媒舗装として以下のような特徴を有しています。
1.車道の舗装種別として密粒度アスファルトコンクリート舗装、半たわみ性舗装、排水性舗装のいずれにも施工可能。
2.塗膜の付着性能が高く、耐久性に優れる。
3.試験施工による1年後のNOx除去性能は1.94μmol(*1)と高く、長期耐久性に優れる。
4.路面温度低減効果にも優れ従来の遮熱性舗装に比較して同程度であるため、ヒートアイランド対策としても有効に機能する。
5.施工性が良いため早期に交通開放が可能です。
三菱マテリアル株式会社及び東京鋪装工業株式会社の光触媒技術は、舗装用ブロックに加工した「ノクサー」の施工実績が3万m2を超え、欧州でも施工実績が伸びていますが、吹き付け施工による車道向け工法が要望されていました。
そこで光触媒向けに開発した耐久性及び付着性の高い樹脂をバインダーに利用することにより、自動車走行による磨耗に耐え、光触媒活性を制御することにより大気浄化性能の持続性に優れた光触媒舗装を実現しました。
今後、両社では大気汚染対策及びヒートアイランド対策として「光ランデックス工法」の提案・普及に努めてまいります。
<脚注>
*1:空気浄化性能試験方法の「JIS R1701−1」による試験
−日本経済新聞







